なんちゅBOX

鬱主婦による育児・勉強・投資…なんでもかんでも詰め込みました。

杖つき老人&幼児と行く沖縄旅行〜どこ行く何やる問題編

親が脳内出血で倒れ、はや2年。

奇跡的な回復を見せ、半身麻痺が残るものの自力で歩くことができるようになった。

 

両親二人とも我々が住むところから遠く離れた寒冷地にいるため、どうしても行動範囲が狭くなる。

だから向こう見ずにもほどがあるけど、「冬に沖縄行かない?」と誘ってみたのだ。

 

寝たきりになることも覚悟したあの日。

私は娘とコロナから逃れて田舎へ疎開していたのだが、偶然にも母親が階段のところで倒れているのを発見した。

 

それから2年だ。

親はインドア派で、YouTubeやCD鑑賞をして1日を過ごす。

そうなれば、足腰が弱るのは必然。

 

せっかく救われた命なのだ。

 

どうにか親孝行がしたいので、夫にお願いをして沖縄旅行を決行した。

 

杖をついた方とも沖縄旅行がしたい、幼児がいて大変だけど情報が乏しい!という同志に向けて、いくつかの記事を書いていく。

 

今回はその中でもアクティビティとビーチにしぼっていくぞい。

 

今回の悩みは「何ならできるの?」だった。

親はそんなにしたいことを言わない。元々の気質もあるが、「連れてきてもらってるから付き合うし、無理なら見てる」的なことを言うのだ。

 

最初はバリアフリーで機材を使ってやってるダイビングとかも検討したけど、その場合は娘はできない。

親も後期高齢者なので、どんなに元気でチャレンジャーでもさすがに無理…

 

カヌーだったら娘は我々夫婦のどちらかと乗ればクリアできるけど、両親のどちらかは一人かインストラクターと同乗になる。

娘、じっとしてられるか?という天のみぞ知る大問題もあった。

(これは実母も同じことを言ってた。そしてアラセブ?の老人には耐えられぬだろう…)

 

しかも、北谷の近くのアクティビティをやってるところは年末は休業)^o^(

 

そこでグラスボートが浮上する。

 

まあまあ魚見れるけど下向くし、潜れば見れる小魚ばっかなのに…綺麗だけど…

 

微妙!単なる暇つぶし!

 

というのが前回沖縄でグラスボートをした感想だったので、この案を隅に追いやっていたのだ。

 

そしたらあったぞ!

ジンベエザメが確実に見られるグラスボートが!

 

〒904-0305
沖縄県中頭郡読谷村都屋33 読谷村漁業協同組合内B1
トップマリン残波

 

料金は

幼児(0歳~5歳)
600円
子供(6歳~11歳)
1,550円
大人(12歳以上)
2,550円

 

宿泊した北谷から残波のある読谷(よみたん)まで大体30分!

フライトで緊張し疲れ切ってしまって夜吐いてしまった私はフラフラだったので、この近さはめちゃくちゃありがたい…!

予約サイト見たら×になってたけど、前日だかまでに予約しないと電話のみになるそう。

朝食食べたあとだったけど、枠が空いてれば普通に予約できたので、嬉しかった〜

 

ちなみに乗船は階段も自力歩行できれば大丈夫とのこと。

ゆっくりではあるけど、父は歩行も階段登るのもできる。よっしゃ!

 

漁港と市場が一緒になってる岬に行きました。

市場の裏側が駐車場(無料)になってました。

市場の目の前に事務所があるので、名前と住所を記入し、お支払いを済ませ他の参加者を待ちいざ乗り込むぞ!

 

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かなり寄せて停泊してくれているけど、揺れで結構隙間開くので普通でもちょっと怖い。

 

座ってずるっと滑り込むように乗り込めるかなー?と思ってたけど甘かった。

 

他のお客さんに先に乗ってもらった。

そのあと、私が先に乗り、脇を支えながら乗船。

スタッフの方も後ろから支えてくださったのでちょっと安心…

とはいえ結構肝が冷えた。

 

もうひと方杖をつかれた人がいたので、同じく乗船。

 

こういう時にスタッフの方がさっと手を出して、サポートしてくれる優しさに感謝…

 

スタッフの人が珊瑚礁や熱帯魚のスポットに行き、解説をしたあとジンベエザメスポットへ

ジンベエザメを網の中に飼ってるらしく、(その辺の理由や経緯は教えてくれるので是非聞いて)めっちゃ真下通るやん…

 

でかさが伝わる…!

娘も含め家族全員大喜び。

スタッフの沖縄独特のイントネーションの解説がとても楽しい。

スタッフさんは漁師さんなんだって〜

 

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普通に楽しかったので沖縄に来た時はぜひご覧いただきたい!