なんちゅは専業主婦である。
娘はようやく幼稚園に。
今でこそかなり余裕ができたと思う。
家事が得意でも何でもないのに、なんで専業主婦に?
それは病んだから。
長すぎる通勤時間、長年のストレスの蓄積…
その辺はまた書くとして。
一人暮らし経験はある。
社会人一年目に両親が実家に戻ったため、夫と一緒になるまで一人暮らしだった。
しかし、元教員のなんちゅは家にいる時間より圧倒的に長い時間を学校で過ごしていたため、気が向いた時に(元気な時に)自炊をする&週末にまとめて洗濯していた。
掃除もしてもしなくてもどうせ居ないし…といったところ。
そもそも綺麗好きでもなんでもないので、気にならないのだ。
しかし、病んで妊娠して、娘を産み…
とまぁ私が育児と家事をやるんだけどぜーーーんぜん上達しない
「娘死ななきゃいっか」と「今日も良きママになれなかった」で毎日揺れ動いて、余計に病んだ。
メンタルは復活したとしてもアレルギー反応やらなんやらで基本体調不良なので、頑張らないとできないもの=家事だ。
夫は働いてくれてるのに何言ってんだこいつ。
いやでもね、ほんとにほぼ毎日体調悪いかメンタルブレイクしてる。
だから、体調いい時にために溜めたものを片付けるから余計にハードル上がるんだよね。
そんななんちゅが実践して、続くようになった家事習慣のためのティップスを紹介するよ。
1.エプロンをつける
「私はズボラだ!」という人は挙手なさい。
さて、あなたに質問です。
特に予定のない午前中のあなたの服装はなんですか?
.
.
.
はい、正解で…
ん?
パジャマではない人いるだと????
はいうそー!退場ォー!うそつきー!
ということでやっぱりね、メンタルが不調な人・ズボラな人はパジャマですよ。
だって必要なくね?着替える必要。
TPO?
夫見送ったら他の人に会いませんよね?
パジャマを脱ぐ、温度や今後の予定もないのに何を着るか考える、そして着るって一連の作業が本当に億劫なんですよ。
だからエプロン。
できればお気に入りのエプロンを。
タオルかけのとこにかけといて、「可愛いエプロンをパジャマの上からつけるだけ」を目標にするの。
つけれたらそれでオッケー。
そしたらなんか分かんないけど、「エプロンつけたし」と目についたゴミをゴミ箱にちゃんと入れ直したり(わかる?)、脱ぎ捨ててあった夫の靴下を怒りに任せて洗濯機に放り込んだりしてるうちに『家事スイッチ』が入れられるよね。
不思議だね。
ほんとに気持ちが乗ってくると家政婦ごっこしはじめる。
やっぱりペルソナって大事よね。
何にでも名前をつければ存在が認められるように、「エプロンをつける」という行為が自分に役割を与えるんだ。
騙されたと思ってお試しあれ。
※ただし、エプロンをつけたからといって頑張りすぎないこと&何もしなくても自分を責めないこと。
2.歯磨きタイムは洗面ボウル磨き
歯磨きながら素手、もしくはブラシで洗面ボウルをこするだけ。
たまに手が変な動きするけど笑
どーせ手洗うんだから問題なし。
ズボラ主婦に潔癖いねーだろ?
これは娘の用意が伴うパターンが多く、できない時もあり。半オートマって感じ。
3.自動掃除機をつける
我が家にいるのはエレクトロラックスのお掃除ロボ(当時購入価格忘れたけど結構なお値段)
三角形でシャンパンゴールドでかわゆいやつです。
本来ならお出かけの最中に働いて欲しいものの、物がたくさんあってお仕事できないので、娘が2階で遊んでいる在宅中に発進。
そしたら進行方向にあるモノたちを手早く拾ってソファの上、余裕があれば定位置に戻すということをする。
そう、お掃除ロボ指揮官の道をお開けするのです。
お掃除ロボのスイッチを入れる、という一動作だけで自分のスイッチも入るという仕掛け。
4.食後のお茶
一瞬ん?と思った?
私はガルちゃんのまとめ動画で出会ったの。
ご飯食べて、食器をみんなに下げてもらう時にお湯を沸かす。
お湯を沸かし、お茶を入れる時だけ食器を洗うの。
これが食後全く動かなかった私ができるようになったんだよね。食器洗いだけでなくシンクまで。
その仕組みとして、
お湯沸かす
→食器洗い
→お湯沸く
→茶葉(orティーバック)が出る
→ギトギトフライパンやシンクをこするのに使う
これでシンクぴっかりんですよ。
んでね、すごいのがこの流れで乗ってくるとコンロも綺麗になる。
うちのヤカンは月兎印のホーローケトル。
お湯をパンパンに入れて沸かすとふきこぼれます。
コンロ周りどうしても油はねするので、そのおこぼれ(湯)で油を浮かして拭くだけ。
隅々まで綺麗にはならない(しない)けど、パッと見綺麗になる。
そして、シンクがパンパンで料理するにも何かをどかしながらする、もしくは昨日のフライパンを洗ってからするという負のループを断つことができた。
とまぁこんな感じ。
1アクションと連動してできるように紐付けをする。1つやればあとは流れでできる仕組みを自分で作ることでズボラ脱却につながったというお話。