沖縄に行く、ということがざっくり決まった時に一番のメインに据えたのが美ら海水族館だった。
夫のみ行った経験あり。
幼児のできるアクティビティなんか、数が限られてるから1番に思い浮かんだのだ。これなら我が愛すべき杖付きじいさんもいけるのでは？と思い本決定。
今回の記事では美ら海水族館への道中やおすすめを含めて身体の不自由な方との過ごし方をお伝えするよ！
その日のコンディション
宿泊先のアメリカンビレッジを出たのは10時半ごろ。
ほんとはもっと早く出て、美ら海水族館の餌やり（9:30の回）見ようと思ってたんだけど、疲労困憊の私は欲張るのはやめようと決断。
娘もまったり朝食をとりました。
ちょうどこの日は雨天。
昨日のうちにアクティビティしといてよかった…
絶好の水族館日和である。
チケット購入
北谷から北上する道中の「道の駅許田」へ。
雨なので景色は楽しめなかったが、ちょうどアメリカンビレッジから1時間で着くのでドライバーの夫も一休憩。
娘は酔いやすいので酔い止めを早々に決めたのと、両親が色々相手してくれるので酔わずにいけた。
そして、物産館にてお目当ての安売りチケットをゲット。
2180円が1850円に！
大人四人で1320円もお得に！
（娘は6歳以下なので無料）
現金しか使えないし返金不可なので注意！
そのままぶらっと物産展を見て昼食。
（専用の箸を利き手で使ってるけど、基本はスプーンやフォークで食べられるもののが◎）
沖縄のてんぷら屋。クセになる。
親は食べなかった。
幼児用の椅子もあるので、テラス席でいただいたよ。
横断歩道渡ってトイレもある。
ちょっと歩かなきゃいけないし雨天時は滑らないように注意だね。
あともう一点。北上して行く場合は、「やんばる物産」をナビに入れずに「道の駅許田」で入れた方が良いかも。
一旦Uターンをしなきゃいけなくて、結構大変だった。（スリル満点）
その場合は広い駐車場に止めて、横断歩道？を渡って物産展に来る必要あるけど、エレベーターが見えたのでそちらの方がよかったな〜。
しかも、表示が見えず、なぜか関係者専用の駐車場に停めてしまった…（ごめんなさい。）
一般駐車場は物産館→関係者専用→ここ！って位置関係なので気をつけてね。
そしてそこから40分。
美ら海水族館に到着。
ここで車椅子の人は、駐車場のP7を目指します。（他にもあるけど美ら海水族館には一番近い。）
駐車場に侵入して進んでいくとすぐに、警備員さんが立っている。
「車椅子なんです」と伝えると、バリケードをどけて誘導してくれます。
他の駐車場だとめっちゃ歩くらしい。
さらに、停めたあと、事務所があるのでそちらへ。
貸出表を書けば車椅子やベビーカーを借りられる…
車椅子は電動と手動の2タイプがあって…
借りられるはずだったけど、
なんと残ってた最後の一台は故障してるとのこと。
投げやりな事務員さんに、「まっすぐ進んだ上の案内所に行けばあるよ！」と。（電話して確認してくれた）
ええ？！
歩くったって…指さされた方向…坂じゃん？
持ってきてくれるとかないの？…
そしたら夫がベビーカーを引きながら「取り行ってくるよ！」と。
義両親との旅行に付き合わせた上に運転もしてくれて、しかも車椅子取りに行くよと率先して動く夫…
ほんとできてんな…人間が…
駐車場から出てそのまままっすぐ坂の上にある総合案内所に向かう。
父も別に歩けないことはないから頑張って上へ。
これなら総合案内所側の駐車場に停めればよかった。
警備員さんにも在庫の有無を共有してほしい…諦めて車ごと移動すればよかった💦
車椅子に乗り、水族館を目指す。
奇跡的に晴れていたけど雨上がりの坂は怖い。
気をつけながら駐車場付近まで下ると、水族館までの坂はかなりの傾斜だった。
周りを見渡すと海方向にスロープが。
慌てずゆったり降りた。
チケットは買っておいたおかげですぐに入場できた。
しかし、ここでぶち当たるのが順路的にエレベーターで下に下がらなければならないこと。
ベビーカーの人たちもこぞってこの一基に集中するもんだから結構時間かかる。
他の方法あったら教えて欲しいor張り紙しておくれ…（せっかち）
いざ中へ。
私は車椅子を押していたし進むのもやっと、アテンドしてる身としては楽しんでもらえてるかが気になって展示ほぼ見ず笑
夫は娘について一生懸命説明しながら楽しそうに回ってたのでほっとした。
名物の大水槽へ
最初は早めに行ってカフェで休憩しようと思ってたけど午後だし激混みでやめた。
ここ進むの本当に大変だった。
大きな水槽だから見えるんだけど、進まないし写真撮ろうと周り見えてない人多くて何人か車椅子の餌食に。
通りますよ〜と言いながら行ってるけど日本人じゃない人もいらっしゃるので通じず…
車椅子やベビーカーで通過する専用通路ある、もしくは係員が交通整備するとかしてもらえないのだろうか…
館内散策後は外の施設へ
夫の好きなウミガメ〜
イルカショーを観にイルカラグーンへ
悪天候だったこともあり、こりゃ遠目で見て…と一応様子見に行くと、「ベビーカーの方こちらへどうぞ」と誘導してもらえた。
↓の看板の右手にある屋根下に。
サービス精神旺盛なイルカさんが「人間、みて！」とばかりに来てくれた。
イルカショー観覧中、ベビーカーと車椅子で並んでたんだけど、娘を父の膝の上に乗せてもらい、ベビーカーを閉じて他の方にスペースをおゆずりした。
このあとまた水族館側に戻りお土産購入。
娘はお友達にヘアゴム、自分用に散々悩んでウミガメのぬいぐるみ（サンゴちゃんと名付けました。）
私はお友達に缶入りゴーフレットを買いました。
駐車場に戻ると返却済みの車椅子がズラリ。
こんなに利用されてたのね…！
帰りは恩納村にある紅芋タルトのお菓子御殿へ。
ドライバーの休憩とお土産爆買いしてホテルへ戻りました。
ここのお菓子御殿、晴れてる時かつお昼ごろ行くと良かったかも。
工場とかも見れるし、オーシャンビューのカフェがあった。
次は行きにここによってもいいかも。
とまあこんな感じで事前に調べたとて、いろんな困り事やラッキーに出会えた良い一日でした！
