教員の転職、と聞いたエージェントの反応
ちょっと記憶にないが、本格的に転職活動する前にリクルートに登録したことがあった。
登録してしばらくするとメールが届き、エージェントから電話のアポ。
約束の時間に女性の担当の方から電話が来た。現職について聞かれ、現状の労働環境が酷いので転職がしたいとそのお姉さんに愚痴ってしまった気がする。
次にお姉さんから転職先のイメージや転職の時期を聞かれた。
どの程度の年収を考えているのか、業界は何か。
なんちゅ「年収は今と変わらないぐらいで、、、かな?」
なんちゅ「(聞いたことあるし教員って人と関わるから)人事とかですかね。。。」
色々聞かれたのにぼんやりした返答しかできず、気まずい空気が流れる。
この時は転職するんだ、という決意も薄く、転職をする!と息巻く自分に酔っていただけでどんな働き方をしたいのかビジョンが全くなかった。
恥ずかしい〜!!!
やんわりと、教員の年収はそこそこあるから同程度の求人は厳しそうな雰囲気を出された。
困る電話口のお姉さん。
自分の中途半端さに気づき顔を赤らめ半笑いする私。
ほんとごめんね!
なんちゅ「というのもまだ仕事やめようか迷っているんです。責任があるので3月までは続けないといけなくて。」
お姉さん「そうですか。。。」
少し間を開けてお姉さんは次のように言葉を続けた。
お姉さん「そうですね。そういうことでしたら、
①現職は続けながら転職活動をした方がいい
②三月まで今の職を全うして間を開けずに4月入社をする方向で活動すること
③4月入社の求人は12月ぐらいに来るので9月頃から準備して、12月に面接などを行うこと をお勧めします。」
ほうほう。
穴を開けないで活動した方がいいんだね。
「時期になったらもう一度登録し直して、活動をしてみてはいかがでしょうか」
とご提案いただいた。
優しい。プロだな。
なんちゅも生半可な気持ちだったし、早過ぎてもダメなのか。と思って一度断念した。
そんなこんなで転職活動は不発に終わるのだが、この1ステップがあったからこそ、自分が本腰を入れるときにすぐに行動へ移すことができたのだと思う。
ありがとうお姉さん!!