なんちゅBOX

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私の人生って何?3 -Tの示す転職の指針とは

前回)教員という職業に嫌気が指すものの全くもって何から始めれば良いか分からず、何度か転職を経験しているTに電話した。

 

Tのプロフィール

大卒後教員採用試験に落ち、そのままフィリピンやらマレーシアに留学。

英語ペラペラ。

教員採用試験に再度チャレンジするのかと思いきやIT系の企業につとめ、何度か転職しその度に年収あげていってる。外資系の企業に勤めたことも。

 

Tは大学時代からの友人で、ちゃらんぽらんに見せかけて頭はキレるし、めきめき実力つけるし、いつ話を聞いても学びがある。

 

悩みの尽きない大学時代も話をたくさん聞いてくれた。

LINEをすると会って話をしてくれることに。

 

 

Tの考え方

Tは開口一番「いくら稼ぎたいの?」

確かあいつはそう言った気がする。

 

え、自分の希望…言えるの?

 

そもそも金に無頓着。

教員も日々あくせく金のために働いているという感覚がないから変な気分だった。 

その時の私にとって考えもろくにしないで、夫がそこそこ稼いでるし!と、「つぶしが効かない教員」を上塗りしたかったので20万ぐらいあれば何でも良かった。

 

T「ふーん、おっけおっけ。一回転職しとけばそこから別のところに行くこともできるしね。ところで、なんちゅはどんな勤務体系がいいの?朝10時出社とか週4勤務とか」

 

えっ、そこも選ぶの?

てか、そんな働き方あんの?

んー…私的には残業なく帰って、夫にお料理作って待つような新婚気分を味わいたいな…

 

T「おけおけ。その他なんか、自分がこういうスキル身につけてたいとか、自分のありたい姿ってある?」

 

全く思い浮かばん。さっきも言った通り30歳になる前には何かしらしないと、きっとズルズル教員続けちゃう。

だが一番気がかりなのは親。

なんちゅにとって親が大金かけて大学通わせてくれたのにっていう負い目があった。

 

親とか周りから見て信用できる(イメージできる)仕事が良い。

 

T「なら大学事務とか大手の名前が入ってる子会社とかが良いんじゃない?」

 

こんな感じでTのカウンセリングが進み、ちょっとビジョンが浮かんだ。

 

とりあえず転職できれば良いけど今と同じ業界じゃ嫌だもんね。

 

Tの指針

転職するには

「希望年収」「希望のライフスタイル」「スキルアップ要素」を考えることを手始めに行うこと。

 

ええ?こんだけ?とお思いか?

とっても大事な要素だよ!!!

教員ってドMが多くて献身的に身を削ることが当たり前になっちゃう人多いんじゃないかな?

 

私にとってはとにかく大事なことなので目から鱗だった。

 

▶︎続く